仏陀とはどんな人 


『天上天下唯我独尊』と言って生まれてきた人のことを東洋人としてもっと考えてみよう 

『天上天下唯我独尊』 この言葉は、非常に自己を中心にすえた考え方ですが大なり小なりすべての人は一つの自己を持ってこの世に生を受けます。すべての人は自己を中心すえて生まれてくるのです。至極当たり前の言葉、こぐ普通の人間の誕生であるとも言えます。
 仏陀は二十九歳で妻子、国を捨てて苦行の道に入ります。現代人からすれば至極身勝手な行動と受け取られるでしょう。
その苦行の末に菩提樹の下でさとりを開いた経過を箇条書きにしてみます。
《自分中心の考え》自分の心の命ずるままに修行へと向かう
         ↓
《自分》     あるがままに生きるから始まった仏陀の考え(能動的な考え)
         ↓さとり・直観(逆転の発想) 『さとりはただそこに有った。ただ気づかなかっただけ』
《全てのものへ》 森羅万象全てのものを在るがままに受け入れる考え(受動的考え)
         ↓(第一のさとり)
         人は一人では生きられない(全ては関係性の中に成り立っている)
         ↓(第二のさとり)
         自分と言う己を捨てられるのか
         ↓(第一、第二のさとり)
         自分から他者へ(全てのものへ)
         他者を思う
さとりを開いてからそのさとりを実践する仏陀の生き様そのものが仏陀(釈尊)の教えです。
参考図書:釈尊のさとり 講談社学術文庫 344 

Posted: 日 - 11月 9, 2003 at 08:37 午後          


©