BENQ FP71E+の修理・続編


Yahoo!オークションで買ったBenQ FP71E+の修理の最後で書いたジーキーと言う高周波音が気になってもう一度中を開けてみました。

やはり電解コンデンサの不良からすべては、始まっている様な気がしたからです。電源インバータ基板に付いている電解コンデンサをElite105℃ 450V 120μF以外、全て日本ケミコン製に交換しました。




BenQ FP71E+を二日位使用していましたがジーキーと言う高周波音は消えず、おまけにモニタの温度か以前より熱くなっているのに気付き調べてみると、交換した電解コンデンサの中のLeion105℃ 50V 0.22μF50V 10μFが同じ0.22μF 2個と勘違いをしてしまいハンダ付けしてしまったのです。急遽、地元の電子部品販売店で105℃ 50V 10μF 2個、ついでに液晶制御基板付いていたLeion105℃ 25V 4.7μF 3個も買ってきて交換しました。ジーと言う音は消えませんでした。コイルがジーと言う音を出しているみたいなので、最後に残ったElite105℃ 450V 120μFが容量割れを起こしている思われます。105℃ 450V 120μFチップワンストップで755円で売っているのですが、出費がかさんでいるので、今回は諦めます。
BenQ製のジャンク品は、Yahoo!オークションで割と高値で売り買いされていますが、最初壊れるのはトランジスタ・MOSFET・ヒューズが多く、最初の壊れた原因を考えると不良電解コンデンサに行き着きます。修理するには、高く付くのではないでしょうか。すなわち、トランジスタ・MOSFET・ヒューズを交換しても暫くするとまた壊れてしまうと言う事にならないように気を付けてください。

Posted: 日 - 1月 10, 2010 at 06:55 午後          


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