FLEXSCAN L565液晶バックライト交換


FlexScan L565の輝度ムラは、どうして起きるのか?。バックライトの劣化なのか、又は液晶パネル本体の欠陥なのか。調べてみたくなりました。

この HITACHI S-IPSパネルは、AUO製の液晶パネルより、バックライト交換しやすいです。交換による液晶本体を傷付ける事が、ほとんどありません。



液晶パネルからバックライトを取り出してみた写真ですが、冷陰極管の根元が黒くなっています。やはりバックライトは劣化していました。
冷陰極管の長さと太さを測ってみます。



長さ、353mm・太さ・φ2.4mmでした。

早速、Yahoo!オークションで調べてみると、この規格品はありませんでした。インターネットの他のバックライト販売店では、あるのですが少々値段が高いです。仕方なくそれに近い354mm・太さ・φ2.0mmをYahoo!オークションで買いました。φ2.0mmバックライトは非常に折れやすいです。最初4本買って、その内の3本を折ってしまいました。追加で5本注文するはめになってしまいました。ゴムのバックライトエンドキャップを裏表反対に付けてしまったりと何度もハンダ付を繰り返すうちに誤って折ってしまうのです。それでも何とか交換出来ましたが、結論は、輝度ムラはバックライトの劣化が原因ではありませんでした。どうも液晶パネル本体の欠陥みたいです。
 バックライト交換で、画面が明るくなった事と、少し青みがかった事でしょうか。

Posted: 金 - 7月 15, 2011 at 07:43 午後          


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