建築家ルイス・カーン


ルイス・カーン論 工藤国雄著

ルイス・カーン論と言う本の中に「部屋と光」についてルイス・カーンが言っている言葉があります。
空間が「部屋」になるのは、光によってである。光は、生命の本質である。心は光によって希望をもち、調子づけられ気分づけられる。

空間が「部屋」になるのは、そこに心が置かれるときである。部屋は心の置き場the place of mind, 心の住み家である。

「部屋」は心のためにある。
私が好きな言葉であり、建物を設計するとき一番大事に考えることです。
参考図書:ルイス・カーン論ー建築の実存と方法ー

Posted: 木 - 4月 8, 2004 at 10:48 午前          


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