LE CORBUSIER PLSNS (ル・コルビュジエ図面集)全8巻 


LE CORBUSIER PLSNS全て発刊されました。以前に4巻買っていますから、残りの4巻を買う事にしました。やっぱり出来る事なら全巻集めたいです。 

8巻中、5巻をAmazonの中で販売をしているbookliber(古書店)さんから買いました。古本と言ってもまったく新品と代わりありません。2,940円のところ1,900円で買いました。本当に助かります。まだ詳しくは読んでいないのですが、この8巻の中で1巻を選ぶとしたら、第4巻ユニテ・ダビタシオンです。第4巻全てがユニテ・ダビタシオンのスケッチと図面、それに実際の大きさの1住戸の復元写真が収録されています。第8巻の末尾にはル・コルビュジエの年表が付いていますが、なぜか第4巻の末尾にも年表が付いています。他の巻には付いていません。


    LE CORBUSIER PLSNS (ル・コルビュジエ図面集)全8巻



           ル・コルビュジエ図面集4巻


編集者自身も第4巻は特別に扱っています。ユニテ・ダビタシオンはル・コルビュジエの集大成の建築である事には間違い有りません。この図面集の中で気になった建物がもう一つ有ります。1951年 ジャウル邸です。この建物は、最初はイギリス人建築家に依頼されたものを、くつがえしてル・コルビュジエが最初から計画を練り直したものである事が書かれています。第1案から第4案まで計画が検討されていて、計画はA棟、B棟からなり、まず敷地の奥のB棟から建設されて、A棟はB棟の施工の経験により計画の変更がされて実施されたそうです。ジャウル邸は図面が500枚以上も残されていると書いてあります。しかし、この建物を理解するには、収録されている図面集第2巻、第5巻だけでは、無理があります。


        ル・コルビュジエ図面集第2巻・第5巻


たまたま私は、ル・コルビュジエ全作品集第5巻、6巻を所有していたので、ジャウル邸の実施案と写真を見る事ができ、この四冊の本を見比べて理解する事が出来ました。実際の建物では、道路からの人の進入口と車の進入口が逆転していて、A棟の玄関が平入りから妻入り変更されています。


        ル・コルビュジエ全作品集第5巻・第6巻


LE CORBUSIER PLSNS (ル・コルビュジエ図面集)全8巻だけで、収録されたル・コルビュジエの作品を理解するには、やはり無理があります。ル・コルビュジエ全作品集全8巻が手元に有って初めて、このLE CORBUSIER PLSNS (ル・コルビュジエ図面集)全8巻が生きてくると思います。 

Posted: 木 - 11月 15, 2012 at 09:56 午前          


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