余白の建築 


最近の建築雑誌の建物は、いくら土地が狭いと言っても敷地に建物を置いただけだ。  

敷地に建物を建てたとする。そこには、余白(余った土地)が出来る。
図書館から新建築を借りてきて最近の建物を見ていると、建物だけに力を入れて建物を建てた残りの土地は、単なる余った土地になっている。建築の設計を始めた当初から外部空間に興味があり、庭と建築が一体となった計画、又はコートハウス(西沢文隆)などに興味があった。やはり自分の中でも建物があって外部がある。外部は、建物の従の関係でしかなかったのかもしれない。だが建築の設計をやってきて積極的に考える時が来たと考えている。植栽は建物を引き立たせる建物のお飾りではない。
 余白の建築、外部空間からのデザイン、外部と内部の対等な関係に向かう建築へ。 

Posted: 金 - 9月 23, 2005 at 12:04 午後          


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